夏の土用-39

日常

夏の土用に入りました。暑さが最高潮です。この時期の過ごし方は、滋養があるものを食べて、体力を保とうとする習慣がります。土用の丑の日には「う」がつく食べ物がよいとされています。例えば、定番の「うなぎ」ですね。食べたいですね。他には「うどん」「うめ」「うり」などですね。ほんと、危険な暑さですので、たくさん水を飲んで、栄養をつけ健康維持をはかりたいところです。

そんな夏の土用、うちの家庭菜園も「う」がつくものがあるではありませんか。うりの仲間、スイカです。うりは瓜、スイカは西瓜と書くんですね。まあ、正確には「う」はツイてませんが笑。夏バテ予防としてこの時期に食べるとよいとされている果実的野菜です。しかし、今年はうまく育ってくれません。手の空いた時に水やりに行くのですが、土はすぐにカラカラに乾いてしまいます。かろうじて胡瓜が食べごろに育ってきている感じです。せっかくの夏の土用でしたが、「う」のつく野菜は残念といったところです。

本日は、日曜日ですので暑さに負けじと、カラカラに乾いた畑の草むしりをしようと思ったのですが、夏の土用です。土用期間中は、土の神様が土いじりをNGとされているようです。ここはとりあえず水やりのみ済ませました。こう暑いと土の神様も水分を欲していると思いますので、桶に溜まった水を柄杓でたっぷり潤してきました。

夏の土用、いろいろ影響を及ぼすものだな。土用とはなんだろう?

この夏の土用、「土用の丑の日のうなぎ」ばかりイメージがこびりついて、本来の土用の意味を置き去りにしてきました。改めて、土用とは、をグーグル先生に聞いてみました。土用は年4回あります。立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間の時期を指します。この時期が季節の変わり目となり、エネルギーの転換期と考えられてきたようです。夏の土用で言うと、本格的な暑さに変わる時期です。たぶん地球と太陽の距離の関係なのかな、季節が変わるって、目に見えない大いなる力が生じているんだろう。それを先人たちが対策を考え、風習として現在の私たちに残してくれているのだろう。

土用とは季節が変わる前で、なにかしら見えないエネルギーが生じるので、しっかりそれに備えて体調管理をしないといけないよ。精のつく食べ物を食べて体を維持しなさいよ。ということだろうと思います。四季のある日本古来の体を労わる良き風習ですね。その代表がうなぎだったのですね。

生き物も会社もそうなのですが、生き残りという観点では環境に馴染むということが非常に大事です。日本は四季の移り変わりごとに4回、環境に変化が生じます、その変化に応じて検討を重ね、対策を打たねばなりません。会社の場合ですと、どの業界にも大小ありますが、実績に季節変動があると思われます。故に過去の実績データに基づき傾向と対策を打つことができます。その対策を怠らず行動をしている会社が生き残り組に入ることができると思います。

土用の意味から飛躍しましたが、土用の時期にどのようなことを意識すべきなのかをカレンダーを見ながら考える、少し先を見た生き方をしたいもんだなと思いました。まあ、 何より、「う」のつくもの・・・・「うなぎ」ですね。やっぱり「うなぎ」が一番!夏の土用の定番!7月24日はうなぎを食べましょう。

今宵は満月です。月のエネルギーも神秘なものです。

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