3月10日、大阪場所へ。
ありがたいご縁があって、なんと最前列のたまり席で観戦できることに。
席を手配してくださった、取引先の社長様に感謝、感謝です。
入り口には、色とりどりの力士の名前が書かれたのぼり。
なんだか映画館やコンサート会場に着いた時のように心がわくわくしてきます。
中に入れば、土俵をぐるりと囲む観客席。満席の会場と土俵入りする力士の姿にとなんだか緊張感と熱気を感じます。
相撲の起源は神話の時代まで遡ると言われています。
『古事記』や『日本書紀』にも、神々が力比べをした話が残されており、これが相撲の始まりだと言われています。
もともと相撲は、神様に捧げる神事の一環として行われてきたもの。
土俵に上がった勝負前の力士たちの所作は、まるで神事のようで、その姿が、神々しく見えてきます。勝ち負けはあるものの、いかに儀式を重んじるかみたいなことが大事だなってしみじみ思いました。
それとひとつ気づいたことがあります。
この相撲という競技は、各勝負にスポンサーがついていて、
応援する方、される方の関係性が「感謝」で成り立っているんだなっと感じました。
誰かを応援し、応援される。
そんな温かい循環が、土俵のまわりに確かに存在していました。
とても迫力満点で拍手喝采!力士の名勝負に感謝な1日でした。
そして、3月23日。
千秋楽パーティーにもお招きいただきました。
シャンデリアがきらめく会場に、力士の名前が大きく掲げられた幟。
場所を終えたあとの、あたたかく、ちょっと誇らしい空気。
ここでもまた、力士たちの人の奥深さを感じることができました。
古来から残る日本の勝負の儀式の大切さ、日本相撲協会が大事にしているものになんか触れた気がしました。来年の3月も行きましょう。



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