「もんじゃのえびせんでほろ酔い-13」の続きでございます。
土曜日という開放的な曜日も相まって、やっちゃいましたね。はしご酒。サタデーほろ酔いシリーズ2件目「玉乃光酒造」さんのご紹介です。
これまた大阪のホワイティ梅田内でございます。「もんじゃのえびせん」から、次のお店を求めてぶらぶらと。なんかいい感じの立ち飲みを見つけました。
この玉乃光さんは2023年11月にオープンした新しいお店です。スタイルは立ち飲みですので気軽に入れます。なんとメニューは非常に他の立ち飲みのお店とは、一線を画しております。
先ず、飲み物ですが、当然ビールもあるのですが、このお店の売りは日本酒です。すべて純米吟醸・純米大吟醸にこだわる京都伏見の『玉乃光酒造』の日本酒です。玉乃光酒造と言えば、創業350年を誇る、日本酒の老舗ブランドでございます。間違いなく料理とマッチングは最高でしょう。
そして、お料理ですが、日本酒作りから生まれる、上質な”純米酒粕”をつかった「おでん」や「天ぷら」がおすすめメニューなそうだ。
いやーえらいお店を見つけてしまいました。やばいですね。
いい感じで賑わっております。
どんなお酒とあてをチョイスするか、先ずはビールを飲みながら考える。周りを見渡すと、隣の芝生は青く見えるのか、美味しそうなものばかりだ。
店員さんに聞いてみた「どのお酒が飲みやすいですか」愛想のいい女性の店員さんが銘柄別にいろいろ教えてくれます。その会話に割り込むかのように、私の隣に立つ、常連客と思しき40代くらいのサラリーマンが日経を片手に、この店の酒と美味しいものの話しをしだした。
日経おじさんと名付けよう。彼は、この店にはオープン時から、週3回は来ているそうだ。そのはず、店員さんから愛のあるディスリを受けている。曰く、先ず、玉乃光を瓶で飲む。あては、純米酒伯おでん、淡路たまねぎや京だしの一品など、しめは、おでんラーメンとのことだ。確かに食べているところを拝見したが、めちゃくちゃうまそうだった。そしてポイント使用など経済的に有意義な話もレクチャーして頂いた。あまりに私たちに絡むので、店員さんにチクっとされていた笑 いい人だった。立ち飲みで起こるこの会話は醍醐味である。また一緒に飲みたいと思う。
いろいろレクチャーを受けたが、先ずは、三種のお造りと、淡路のたまねぎおでんを注文!さすが淡路のたまねぎ!ということもあるのですが、このおでんの出汁が最高ではありませんか!続いて、あなごにアジフライ!どれもこれも純米吟醸とペアリングが最高でしたね。
立ち飲みだから気軽!こだわりの日本酒!それに合う出汁のきいた一品料理の数々!長居してしまいそうになる。うーん。いいお店だなあ。
玉乃光酒造の会社は、カツオの美味しい「土佐清水ワールド」や魚全般の美味しい三ノ宮の「茶々」とか、たくさんの飲食店を経営している「株式会社ワールド・ワン」さんなんですね。こちらの系列でポイ活したら、リーズナブルに玉乃光で飲めますね。
と日経新聞片手に、教わりました。またよろしくお願いします!
そして、ほろ酔いプラスが完成!酩酊となり、サタデーほろ酔いシリーズは幕を閉じていくのでした。では、次の酒場シリーズをお楽しみに。
●淡路のたまねぎおでん
美味しかったー。リピートします!
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