酒場天国-新梅田食堂街-67

酒場

新梅田食堂街は酒場天国である。酒場天国とは、私が勝手に思った条件に適する酒場のことである。条件とは以下の3つである。

1.酒場マナーを知る人たちが集う場である。

2.肴がどれもこれも美味い。

3.お酒の継ぎ方が上手い。

この3拍子が揃った酒場が多いのだ、新梅田食堂街には。だから、新梅田食堂街は楽しい。

しかし酒場天国を満喫するにあたり、私自身にも負荷をかけている。新梅田食堂街に対するルールを持って挑んでいるのだ。酒場天国条件を勝手に決めている自分である以上、自分ルールが必要なのだ。そのルールとは、

1.その店のおすすめを聞いて、その通りにオーダーする。

2.ひとつの店で3杯以上は飲む。

3.必ずはしご酒をする。こんなルールだ。

今宵も、美味い肴と酒を求めて、新梅田食堂街を「ぶらりほろ酔いはしご酒」~。っと、やってしまいましたね、笑。結果的にね、笑

さて、今宵の新梅田食堂街で酒場アラシーズが選んだ酒場を紹介しよー!!

しかし、9月も20日過ぎとはいえ、猛暑日の連続だ。お昼ご飯を抜き、喉の渇きを我慢しながら、迎える1件目の生ビール。先ずは、立ち飲み「しらいし」さん(旧いしもんさん)で頂くことにした。これが至福の1杯だ。ビールの注ぎ方が上手いですね。流石酒場天国!「立ち飲みしらいし」さんの売りは何と言っても選び抜かれた、旨い日本酒の数々です!お客様は、おじ様から若い女性の一人飲みから、年齢層は広そうですが、いい感じのお客様層です。流石酒場天国!

ちなみに、メニューを筆頭に「いしもん」時代のお店のコンセプトはそのままで、変わっていません。こじんまりしたお店ですが、新梅田食堂街筆頭の酒場天国です。

酒場アラシーズは「いしもん」時代に、ちょくちょく日本酒を嗜みにお邪魔しておりましたので、勝手知ったるではありますが、ここは、スタッフのお兄さんに、日本酒とペアリング肴のチョイスを依頼しました。マイルール1を遵守。私は福島の「花泉」、相方は岐阜の「いしもん」、そしてお造り5種とカニみそスプーン。いや~肴と酒の相性が半端ないって!ヤバすぎるって。めちゃくちゃ美味しい。

スタッフのお兄さんに、「次は何を飲みましょ?」またもや委ねると、丁寧にいいお酒を説明してくれます。京都の「六歓」というお酒が飲みやすさもあるし、きりッとした感触もあるし、最高でした!

しまいには「ことのは」という、しらいしさんのメニューにない隠し酒までいただく次第。そして肴はひらめの目ネギ包みに、鴨ロース、これ、日本酒ペアリング半端ない~て感じで。ほろ酔いどころかほろ酔いプラス完成どれもこれも美味しい!流石酒場天国!ということでルール2も遵守し、3の遵守のため、しらいしさんに感謝を述べて次なる、酒場天国に向かうことに。

食堂街の通路をいい感じで酔いながら、ぶらぶらしていますと、おでんの出汁のいい匂いが漂っています。「ヤバイヤバイ、引き寄せられる~って」と、自分の意思ではないような言い回しをしながら、入店!「関東煮たこ梅北店」さんでございます。なんと創業180年とのことです。これは半端ないです!おでんもさることながら、タコの串とかしろなとか、これまた絶品でした!流石酒場天国!これまたビールに合いますわっ!継ぎ方も上手い!流石酒場天国!お客様の層も、大人な感じで常連さんが多くいらっしゃるような感じでした、これまた流石酒場天国!我らもきちんとおすすめメニューをきいて発注!&ビール1杯、ハイボール2杯!3杯以上発注!ルール遵守!

てな分けで、今宵も美味しい肴と酒のおかげで、会話も楽しく盛り上がりながら、お開きかと思いきや、なんと3件目!しめのたこ焼き!新梅田食堂街で有名な「しおやグループ」の「しおやたこ焼き」!「たこ焼きにはビールでしょ!」とビールを店員さんにシンプルな味付けをオーダーして、焼き立てアツアツで、中がモチモチで、外がカリカリのしおや絶品たこ焼きを完食!

いや~、新梅田食堂街はたこ焼き酒場もおまっせー。それでは、今宵のお店をと杯数の整理を致します。

立ち飲み「しらいし」(旧いしもん)ビール2杯、日本酒グラス6杯、計8杯

関東煮「たこ梅北店」ビール2杯、ハイボール4杯 計8杯

しおやたこ焼きビール2杯 合計18杯という成績でした。

新梅田食堂街楽しい~笑

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