昨日、酒場マイスター合格証を受け取りました。
わたくし、歴した酒場マイスター人になりました。
「酒場マイスター?なんだそれ?」と思う方がほとんどかと思います。
簡単にいいますと、居酒屋やBarなどの酒場の魅力を発信していく人のことです。
お店への取材や発信などには、安心と信用を与えることが必要です。
安心と信用とは、酒場における常識的なマナー、もちろんお酒の知識、そしてと情報発信のためのスキルが一定の基準を満たすことです。
この一定の基準を満たすことで、酒場マイスターの合格証を頂けることになります。
さてさてその一定の基準を満たすとはどういうことか。といいますと。その講座を受講し修了試験に合格することでございます。
その講座は大阪にある作家養成スクール「心斎橋大学」が2023年秋より新開設した、養成コースであります。その名も「酒場マイスター養成講座」。
私はその1期生として受講し、先生、同窓の仲間たちに助けられながら、無事修了試験を合格したしだいであります。
講座の内容は、なかなか普段お話の聞くことができない、テレビ制作の事情であったり、動画制作であったり、お店の取材の仕方であったりと、多岐にわたる内容です。
私が印象深かったのは、お酒の専門誌「月刊たる」の編集長の登壇でした。お酒の知識と常識マナーを中心にお話を頂けます。
裸一貫「月刊たる」を立ち上げ、40年。さすがに時代の荒波を乗り切ってきた社長、迫力がりあますね。オーラが半端ない笑 勉強なりました!
そもそもなぜ私は、この講座に通学したのか?とういう根幹の件ですが、決して酒場マイスターになろうと思ったわけではありません笑。
酒場って、その土地の雰囲気や、店主とお客さん、常連さんとかいろいろな関係性が、時間の経過とともに一つの文化になっているんですよね。まあ、お酒1つ1つが文化そのものですねしね。私はそのお店特有の文化みたいなものを感じて、文章にしたためたいなと思っていたんです。
横に座った知らない人のおもしろそうな話とか、愚痴とか怒りの話とか、そんな話を聞きながら酔うことも楽しかったりするんです。
もちろん、美味しいお酒、美味しい料理の紹介もしたいのですが、酒場を通じたドラマというか、人情というか、なんかそんな雰囲気のようなことを書き残していきたいなと思っていたことが結果、酒場マイスター養成講座に通うことになったのかなと思います。
ということで、酒場マイスター!取材して発信していくのが、活動ですが。私はすぐ酔ってしまいますので、今までどおりの人の話を盗み聴きする、「酒場の楽しみ方」ができればいいかなと思っています。
けれども、いろいろ学ばせていただいたことは感謝です。心斎橋大学の皆さま、同窓の皆さま、これからもよろしくお願いします。合格ありがとうございました。
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