新梅田食堂街「しおや」でほろ酔い-9

酒場

梅田は京阪神の中継都市で交通の利便性もよく、経済の中心地ともあり、大阪を誇る大繫華街でございます。お仕事はもちろん大事なのですが、酒場がわんさかあって、酒場好きにとっては、魅力的な街でございます。

今回は、梅田の数ある有名な飲み屋街の中から、「新梅田食堂街の本店しおやでほろ酔い。」を綴っていきたいと思います。「いや~好きなんです。新梅田食堂街!」

先ず、新梅田食堂街とは、100店舗ほどの飲食店が連なる食堂街でございます。1950年開業ですので、かれこれ70年超えとなります。開業当時は流し全盛時代でギター・アコーディオンがお店に鳴り響いていたようです。ノスタルジックでいいですね。

私がこの食堂街がなぜ好きかというと、「あったかさ」みたいなものを感じるのです。「キジ」という老舗お好み焼きの名物店長なんかが筆頭です。お客さんへの気遣いとかが半端なく、とてもあったかい方です。この食堂街全体が、なんか「おかえりなさい。」って言ってくれているような。「大阪で一番カンパイが似合う街」でございます。

さて、100店舗ほどあるお店の中から、いろいろご紹介したいのですが、今回は「しおや本店」をレポートします。時は2024年6月でございます。

新梅田食堂街には、「しおや」さん系列のお店が多数あります。居酒屋に立ち寿司、ワインとカレーの店に立ち蕎麦の店、そして、たこ焼き店と多様な業態を展開されております。ちなみに私、たこ焼き以外は制覇しております。どの業態も抜群ですね。とくに立ち食い蕎麦はお昼ご用達でして、出汁がサイコーでございます。しおやサイコー。

しおや本店も老舗でございます。新梅田食堂街の中では、一番席数の多い居酒屋ではないでしょうか。1階カウンターに座り、暑さにうだなれる日でしたので、先ずは「生ビール」からスタート!美味い!

しおや本店は、大衆向けに「毎日の美味しい」を「毎日食べれる価格」でお届けするという、とても酒場好きにグッとくるセリフがコンセプトでございます。ですのであれもこれも食べたい欲求のごとく注文することが基本スタイルです。笑

当然のごとく、お造り三種盛り!鮪に鯛に鯵。どれも「もう一切れほしいー」って言いたくなるくらい美味い。続いて穴子の白焼きでございます。これも絶妙でございます。まあまの量なので嬉しくなりますね。このあたりで、2杯目のビールが底を尽き、芋焼酎の炭酸割りに移行しております笑 えーっと銘柄は忘れました笑

美味しいもんには酒が進みます。次なる食は名物「とんぺい焼き」これがなんとも庶民の味でございます。さすが大阪の老舗居酒屋!わかっていただいてます。庶民の気持ちを。

たまごと豚とのコラボです。これまたお酒が進みます。

そして車エビの姿焼きに小エビの唐揚げ!車エビが驚きの庶民価格でした!やばいです!いつしか焼酎もロックに切り替わり、ほろ酔い完成でございます。

あと、出し巻きたまごとか、食べたいもんいっぱいでした笑

とにかく酔っ払いにやさしい、新梅田食堂街、美味しいもんいっぱいの「しおや本店」、きっと席を立つ時はハッピーな気持ちになっていますよ。おすすめです。

1人でほろ酔いもよし、会社の人とちょい飲みもよし、とにかく1件目で「ハッピー、ハッピー」な酒場でございます。

定期的に行きたい酒場ですね。次のレポートもお楽しみに。

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