兵庫駅でほろ酔い完成-30

酒場

すごい大雨です。各地で土砂災害が発生しております。大阪も早朝から尋常じゃない降り続き様で危険を感じます。皆さん、注意しましょう。

梅雨も終わりのころは前線が活発になって、連日のような大雨が降りやすい時期と言われています。大粒の雨が地面にはね返り、しぶきをあげるほど激しく、その情景は夏の季語としても知られる「白雨」と言われます。昔で言う「夕立」、今で言う「ゲリラ豪雨」ですね。白い雨が降ると土砂崩れや土石流といった水害が発生すると昔からの言い伝えがあるようです。命の危険があるので山あいにお住まいの方は避難して頂きたいですね。このような大雨は梅雨の終わりを意味しますので、来週くらい各地で宣言があるやもしれません。

さて、鬱陶しい梅雨をぶっ飛ばすかのように「ミスター酒場アラシ」は、アメニモマケズ「飲み力」を鍛えに、酒場巡りをして参りました。今回は、兵庫駅近辺をぶらりとせめてきました。

駅北側に酒場が連なり賑やかであるという情報を聴きつけ、やってきましたJR兵庫駅。この地区の歴史に触れますと、その昔、福原遷都であったり、宋の国との貿易港であったり、何かと政の中心地だったんですね。立役者は言わずもがな平清盛公でございます。皇族より平家の力が強かったころの歴史を物語る街でございます。故に周辺地区は清盛公縁の寺社仏閣が数多く存在しております。七福神巡りが有名な地区ですね。

で、ですね本題ですが、ロータリー周辺を見渡しながら、酒場看板がチラリとする方へ歩いて行きます。先ず1件目見つけました。なんと「やきとりの名門 秋吉」さん!いいですね。焼き鳥好きとしては気になっていたお店です。早速、入店!カウンターにsitdown!「生ビール!」からスタート。焼き物は「純けい」と「せせり」と「タン」を発注!

このお店はメニューの呼び方に独特の専門用語みたいなものがあるようです。ホールスタッフさんは瓶ビールのことを「しぼり」と~。あ~一番しぼりね~。キュウリのことをカッパ1ちょう~っと。まあ、そんな感じで威勢があっていい感じの雰囲気です。

カウンター越しに燃え盛る焼き場、なかなかの火力です。発注単位は5本からで、焼き上がるとカウンター越しに銀色の焼きもの専用の置き場みたいなところに、5本一気に置いてくれます。焼き鳥店にはないスタイルかも。

きました!きました!我らの銀色のスペースにも焼き鳥が置かれました。先ずは「純けい」からパクっと。「わおーめちゃくちゃ美味いです!歯ごたえがあって、噛めばかむほど味がでるやつです。この「純けい」って他のお店ありませんけど~。続く「ぼんじり」も「タン」も最高に旨い。2杯目のビールも飲みほして気づけば得意の焼酎炭酸割に移っております笑 カッパもあてにしながら、焼酎も飲み干し「やきとりの名門 秋吉」を後に2件目に移動~。

道を挟んで向かいに「誘ってんじゃないの~」みたいな派手な看板に吸い寄せられ、しれっとイン!そこは寿司居酒屋でした~「鮨・酒・肴 杉玉」というお店で、地元のおっちゃんとかで賑わってる感じです。

焼き鳥の次は「寿司」「寿司「寿司」!いや食べましたね。こちらのお店はシャリに特徴があります。杉玉さんのホームページを覗いてみると、シャリは黒酢とバルサミコ酢をブレンドしていて、お酒に合うシャリになっているようです。なるほどです。どおりでです。ハイボールが進みすぎました~。ほろ酔い完成です!杉玉さんは関東中心に全国展開しているFC酒場のようです。こりゃ美味い。

そして3件目は~と思いながらも、西の方から大雨雲が来ているではありませんか。ほろ酔いも冷めながら逃げるように大阪に向かうのでした。

今回は2件ともチェーン店を攻めましたが、両酒場ともなかなかのクオリティとサービスでした。またほろ酔いたい感じです。我らの「飲み力」はこうして鍛えられていくのであった。

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