今年最初の1日参りは、元旦となりました。昨年から続けている1日参りの習慣、今年も楽しみにしたい「マイ行事」です。さすがに正月ともなると、普段の静けさとは異なり、多くの参拝者で賑わっていました。老若男女問わず、子どもから家族連れまで、多くの人々が訪れる光景は微笑ましく、1年の始まりにふさわしい清々しさを感じました。
2024年、月に一度の1日参りとしてこの神社を訪れることが、日常の喧騒から離れ、心を整える大切な時間となりました。この習慣を続けることで、何かを継続することへの自信にもつながっているのを実感しています。
長蛇の列に並び、いつものようにまずは本殿で参拝しました。ふと周りを見渡すと、参拝者の皆さんがとてもマナー良く、自然と神様の前に三列に並び、それぞれの順番を待つ姿が印象的でした。母親が子どもにマナーを教えている姿が印象的でした。自分の番が来ると一歩前に進み、新年の挨拶として「新年明けましておめでとうございます」と心の中で伝え、昨年への感謝と今年の抱負を込めて二礼二拍手一礼を行いました。
いつも1日参りに楽しみぃていることがあります。掲示板に張り出される「今月のことば」です。新年1月の掲示板に貼りだれたのはなんと「伊勢神宮」のポスターでした。そのポスターは厳かで、美しく、「新しい年の始まり」を象徴するように感じました。やはり、起源は伊勢にあり、天照大御神様とつながっているというメッセージでしょうか。
いつもの場所に、こんなにも多くの人が集まる様子を目の当たりにして、普段何気なくお参りしている氏神様の偉大さを改めて感じました。それぞれの思いを胸に、この場所を訪れる人々。地元の生活に深く根付いたこの神様が、多くの人々にとってどれほど重要な存在であるのかが伝わってきます。
いつも季節の移り変わりや恒例行事に応じて姿を変えるこの場所ですが、今日ほどワクワクする場所に見えたのは初めてかもしれません。これまで、静寂な空間を「独り占め」できることがいいなと思っていましたが、賑わいの中で感じる神社の活気もまた、魅力的だと気づきました。
今年も1日参りでリセットをしながら、常に新しい自分でありたいと思います。この場所は2025年の「みんなの未来への一歩」を踏み出すためのエネルギーの源泉の場所であると実感しました。これまでの気づきに感謝しつつ、習慣を続けることで、その延長線上にある成長を目指していきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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