昨夜はなかなかの大雨でした。大阪の梅雨入り宣言は聞いていないのですが、もう夏至の手前ともあり、このような季節が続いていくでしょうね。
梅雨が明けると夏本番で、これはこれでワクワクするのですが、最近の夏はほんとに異常に暑いです。養老孟司先生がどなたかの対談でドキッとすることをお話しておりました。「こう暑いと虫がいなくなる。虫がいなくなるということは、餌にする鳥がいなくなる。」と。現に、昆虫博士的な養老先生は、それを実感しているようです。しかもものすごいスピードだと。暑さは破壊的ですね。
その暑さ手前のこの6月は、若干ジメジメではありますが、比較的過ごしやすいかなと感じております。春の名残りか、うぐいすの鳴き声、所所に咲くあじさい、歩道の新緑や元気な野花。季節感満載です。
中でも「あじさい」の花っていいですね。高齢になる母が「あじさい」を愛でているのですが、柄にもなく、私も「あじさいってきれいだな」って思ったりします。
先ず、カラフルですよね。ブルーとか紫とかピンクとか赤とか、白もあったり、色とりどりで、きれいです。花も大きいので、インパクトありますね。
大きくて、カラフルできれい。雨にも負けず咲いている。というか雨が似合いますね。
鎌倉の明月院という紫陽花寺に長蛇の列とテレビのニュースが言っていました。そうですよね。この時期は見たくなりますよね。
紫陽花寺と言えば、関西では奈良の長谷寺や矢田寺、あと京都の三室戸寺とか有名ですね。
まあ、今風な言葉で言うと、寺と花って「ばえます」よね。
いつも通る歩道に、あじさいの花が咲いている。それにふと気づく。驚いたり、うれしかったり。なんか時間を忘れて、その場所を行ったり来たりする。
そんなこともたまには悪くないなって思います。あじさいにはそんな力があるなあ。
けど、遅刻の理由にはできないけど。笑
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