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カタルタ遊び-63

若き後継ぎ経営者と不安について語り合ったりする。未来に不安を感じるのは当たり前の話だ。人間という動物である以上、不安と仲良く生きていくことが得策だ、なんて根拠のない助言をしてしまう。 私の机の上には、「カタルタ」という接続語が書かれたカード...
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食事の在り方を見直してみよう-60

経営顧問先の取引先様に、「食」に関する業をされている会社さんがあります。店舗を構え、美味しい食事を提供したり、セントラルキッチンで冷凍食品を製造していたり、多岐にわたり、食の事業を展開しております。その会社さんと度々、食について議論を重ねま...
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行き合いの空-57

昨日、どっしりとした夏の雲と秋独特の筋雲が広がっている行き合いの空を見ることができました。空の上ではどうやら、夏と秋の模様替えが行われているようです。夏雲が天下をとったかのように青い空を我が物にしていました。その勢力は時が経つにつれ衰え、次...
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美しすぎる、名勝負-56

昨日の甲子園の第4試合に涙した。西東京代表の早稲田実業と島根代表の大社高校の戦いである。一高校野球ファンとしてテレビ観戦していた。ベスト8争いとなると、なかなか見ごたえのある試合となる。本試合も例外ではない。名門校チームと、前の試合で壮絶に...
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送り火-55

終戦記念日も過ぎ、今日は8月16日の送り火でございます。8月は、夏休みのワクワク感やレジャーを満喫するとか、「楽しむ」というイメージがありますが、なんとなく、もの悲しくもある不思議な月だなと思います。夏が行ってしまうというか、終わってしまう...
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お盆-54

朝方、家庭菜園をしている畑に水やり出向くと、ツクツクボウシが鳴いていました。例年、お盆を過ぎると鳴き声が聞こえだします。まさしく今日はお盆。自然ってすごいですね。 多くの地域では本日からお盆期間がはじまります。ご先祖様が自宅に帰ってきてくれ...
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ひまわり畑におもう日-50

自宅近くに四季折々代表する花を植栽している、大きなお花畑があります。夏はもちろん、「ひまわり」が咲き誇ります。 夏の太陽の日差しに立ち向かうかのように背丈を伸ばし、自慢の鮮やかな黄色の花びらを咲かしている「ひまわり」。元気いっぱいのその姿に...
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夏の夜空に思いを馳せる-47

通年8月1日は、PL花火芸術祭が行われていました。2020年の中止以来、再開はされていませんが、10万発の花火が彩る、夜空の美しさは圧巻で、大阪の人々を幸せな気持ちにさせてくれました。僕なんかは、ビール片手にベランダでその花火の音を肴にして...
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草いきれ-44

熱れという言葉があります。人混みの中で感じる熱気の「人いきれ」やこの時期によくある生い茂った草むらが日に照らされて、むせかえるような熱気を指す「草いきれ」などを意味する時に使われます。ある意味すごい生命力を感じます。 駅に向かう、いつもの道...
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大暑と蝉の声-41

本日は二十四の季節に分けると大暑となります。字のごとく、夏の一番暑い季節を意味しています。連日、メディアのニュースで言い続けているとおり、危険なほどの猛暑であります。灼熱の日差しが強烈に照り付ける日々でございます。このような大暑に、いかに「...